1952-01-23 第13回国会 衆議院 水産委員会 第4号
水産委員会の運営という意味においても、新日本とての行き道として積極的、建設的に、しかも実を結ぶという線において、ほんとうに腹を打割つて相談してもらいたい。まず民主政治は納得する政治である。われわれ委員としてはこう思うが、水産長官は行政面でどう思うか。また行政当局としてはこう思いますが、委員会としてはどうでございましようかというようにお互いに事前の打合せを数回やる。
水産委員会の運営という意味においても、新日本とての行き道として積極的、建設的に、しかも実を結ぶという線において、ほんとうに腹を打割つて相談してもらいたい。まず民主政治は納得する政治である。われわれ委員としてはこう思うが、水産長官は行政面でどう思うか。また行政当局としてはこう思いますが、委員会としてはどうでございましようかというようにお互いに事前の打合せを数回やる。
それで具体的に申しますと、政府の関係当局、これは今はそういうことをやる責任のある当局はないのじやないかと思いますけれども、一応仕事の立場上安水あたりで中心になつて頂いて、それぞれ鉄とか、電力とか、或いは石炭も参加いたしますが、その他影響が大きい業者に集つてもらい、そうして本当に心を打割つて相談なさつたならば、今問題になつているくらいの石炭はどうにかなるのじやないかと私そう思うのであります。
そこでこの段階で腹を割つてしやべるためには、祕密會が必要ならそれをやつて、またやらないで了解がつくならば、できるだけ腹を打割つて相談をする。たださわりたいものにさわらないで堂々めぐりをしていれば、結論に達するわけにはいかない。